がんのメカニズム(細胞の突然変異)|OGIHARA

なぜ癌(がん)になるのか?

私たちの体は約60兆個の細胞によって形成されており、分裂を繰り返して新たな細胞を生み出しています。細胞分裂で新たな細胞が形成される際、分裂と共にDNAのコピーが行われますが、中にはこのメカニズムが上手くいかずに“突然変異”を起こすことがあります。

突然変異=がん細胞

突然変異=がん細胞

突然変異によって生まれた細胞は、通常すぐに死滅しますが、遺伝子によっては「そのままの形で生き続ける」ことがあります。この生き延びた突然変異の細胞こそが、私たちの健康を脅かす「がん細胞」なのです。

また、最初は正常であっても何らかの理由で傷つくことで、突然変異する場合もあります。遺伝性のがんも、元を辿ればこのようなメカニズムが要因です。

体では30秒に1回細胞が「がん化」している

細胞が突然変異を起こしてがん化することは、決して珍しいことではありません。驚くことにどんなに健康な体であっても、私たちの体内では毎日がん細胞が生まれています。その頻度は、80年を一生と仮定して少なく見積もっても約1億回以上と言われ、毎秒で換算すると約30秒に1回のペースで作り出されているのです。

がん化から転移まで

正常な細胞に傷がついたり突然変異したり、がん化した異常な細胞が増えて周囲に広がってしまうと、がん細胞が腫瘍形成して体内を移動しやすくなります。そうなってしまいますと、他の組織に浸潤してしまい、増殖しながら血液やリンパ液に乗って遠くの臓器にまで転移してしまいます。

がん細胞から体を守る「免疫力」

がん細胞から体を守る「免疫力」

頻繁にがん細胞が生まれているのにも関わらず、なぜ「がんを患わない人」がいるのか?それは、体に備わっている“免疫力”が深く関係しています。

人が生まれ持つ免疫力は、病気の要因となるがん細胞ができると攻撃を開始し、増加・進行を防いでくれています。私たちが健康的に生活できているのは、がん細胞や病気から体を守ってくれる「免疫力のメカニズム」によるものなのです。

そんな免疫力は、ストレス・過労などの生活習慣や加齢によって体が衰えると、徐々に低下していきます。免疫力を高めるためには、体の基礎をつくる食事や代謝を高める運動と入浴、自律神経を整える質の良い睡眠を心掛けることが大切です。特に、調理や運動後の飲料、体を清潔にする入浴などに欠かせないお水は、生活のありとあらゆる場面で必要とします。

お水は毎日、口にしたり肌に触れたりするものですから、健康のためにも「水」にこだわってみませんか?